月別アーカイブ: 2012年12月

10,11,12月会計報告

【10月分】

■経費

・活動報告作成/配布

28,310円

・事務補助費

30,000円

・クリーニング

870円

 

計59,180円

・・・①

 

 

■日当報酬

総務建設委員会

国道改良・産業振興特別委員会視察(岡山県西粟倉村など)

災害復興対策特別委員会

広報委員会

福山通運進出についての説明会

津波避難タワー等勉強会

市内まわり

事務 など

8,000円×21日=168,000円・・・②

 

 

■10月分報酬297,770円・・・③

 

■プール 

③-(①+②)=70,590円

ただしプール分からThink Shingu10月分を50,000円支出。

 

*************************************************************

【11月分】

 

■経費

・事務用品

23,226円(スキャナなど) 

・本(「市民の会議術」等)

9,360円

・活動報告配布

31,770円

・クリーニング

5,170円

・事務補助費

30,000円

 ・交通費(日高川町視察)

2,000円

計101,526円

・・・①

 

 

■日当報酬

総務建設委員会

教育民生委員会(傍聴)

凍結水産加工勉強会

防災訓練(熊野川町にて起震車、HUGゲーム)

三輪崎小学校防災授業発表会

災害復興対策特別委員会

日高川町聞き取り(財政について)

市内まわり

事務 など

8,000円×18日=144,000円・・・②

 

 

■11月分報酬297,770円・・・③

 

■プール 

③-(①+②)=52,244円

ただしプール分からThink Shingu11月分を50,000円支出。

 

*************************************************

 

【12月分】

■経費

・事務用品

14,340円(裁断機など)

・本(やらなきゃゼロ=夕張市長鈴木直道著など)

2,661円

・クリーニング

5,070円

・視察交通費

2,000円

・事務補助費

8000円×11日強分
=90,000円

 

計114,071円

・・・①

 

 

■日当報酬

本会議(12月定例会)

一般質問

総務建設委員会

教育民生委員会(傍聴)

広報委員会

ボランティアセンター設置訓練

県過疎集落支援総合対策「寄り合い会」

市内まわり

事務 など

8,000円×21日=168,000円・・・②

 

■12月分報酬

297,770円

期末手当 737,748

・・・③

■プール 

③-(①+②)=753,447円

ただしプール分からThink Shingu12月分を50,000円支出。

 

1/6(日) 会議を楽しくする方法とは?

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議案に対する討論が少ない。

議案に対する結論を出すまでには、以下の2パターンがあります。

【即決】議案上程⇒質疑⇒討論⇒採決

【委員会付託】議案上程⇒質疑⇒委員会付託⇒委員会報告⇒質疑⇒討論⇒採決

委員会付託とは、委員会(だいたいは、総務建設委員会(8議員)か、教育民生委員会(9議員のどちらか)に預けて時間をかけて議論すること。

 

どちらのパターンでも、議案に対する採決をとる前に、

「質疑」の時間と、「討論」の時間があります。

 

「質疑」の時間には、議案について当局に聞いたり、議会の委員会で議論した内容を委員長から聞いたりします。してもしなくてもOKです。

 

「討論」の時間には、議案への賛成or反対を理由と共に述べ、他議員の賛同を求めます。してもしなくてもOKです。討論できるのは、1議案に1人1回だけです。

 

すべての議案について、質疑や討論をする議員がいるわけではありません。

 

でも、これをしなければ、傍聴に来ている方や後で議事録を読んだ方が、どういう議論がなされて、各議員がなぜその議案に賛成(もしくは反対)なのか全く分かりません。

 

今回の土地開発公社の解散、41億円の借金の返済の仕方を決める議案でさえ、討論を行う人はほぼいませんでした。

 

他の市町村の議会と比べてどうなのかは分かりませんが、もっと討論をする議員さんが増えればいいなと思います。

12月議会が終わる。

21日が12月議会の最終日でした。

 

可決された議案の主なものは、

土地開発公社の解散

第三セクター債の借り入れの申請

(公社の解散に伴ない、第三セクター等改革推進債を41億9百万円借りるための申請)

です。

 

結論としては、解散して第三セクター債に借り替えをすることが、市の負担としては軽くなることから、どちらの議案にも賛成しました。

 

 

 

 

関連記事

http://namikawatetsuji.hatenablog.com/entry/2012/12/13/215007

http://namikawatetsuji.hatenablog.com/entry/2012/12/15/172724

 

 

 

 

ただその中で、この土地開発公社と市が負担する借金について、

①第三者委員会を設置するなどして、外からの視点で事業を評価してもらうべき

②行政や議会としても負債の責任を取っていく必要があるのではないか

ということを今議会中ずっと主張しました。

 

実際に、新宮同様に第三セクター債で借り入れを行う自治体で、第三者委員会を設置している自治体もあります。第三者委員会が、関係者の給与減額が相当とする結論を出しているケースもあります。

ex. 奈良市茨城県高萩市(新宮市と災害応援協定を結んでいる)

 

しかし、現在のところは①も②も実施される様子はありません。

 

 

事業の検証が必要です。

これだけの大きな借金の責任もはっきりさせず、市民負担になることはおかしいと思います。

 

借金をただの借金として終わらせるのではなく、生きた反省材料とすることが、

今後につながっていくはずです。

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市が、来年4月より採用予定として、

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詳しくは⇒ホームページまで!

 

我こそはという方はぜひチャレンジしてみてください~^^

災害対応検証報告書 (台風12号への市の対応のまとめ)

市がまとめた、平成23年台風12号災害対応検証報告書

 

特に重要なのは、27ページ以降の「検証結果」だと思います。

[課題及び問題点]と[改善策及び対応方法]が対比して記載されています。

すでに対応がなされた課題もありますが、これからというものもあります。

ぜひ見てみてください。

 

次に来る災害に備えて、生かされてこそ意味があるものですが、

3月議会での一般質問、質問して良かったと思いました。

 

総務建設委員会の決定

 

 

[この記事に出てくる言葉の説明]

※当局、市(=市長をはじめとする、市役所の職員のみなさん)

※総務建設委員会(=17人の市議会議員のうち、8名の議員がメンバー)

土地開発公社(⇒wikiぺディア 企業を誘致するための土地造成など一定の役割を果たして来たが、新宮港第二期整備事業で41億円という負債を生んでしまった)

※文化複合施設(=図書館、市民ホール、熊野学センターの3つを入れるということで計画されている総事業費40億円以上が見込まれている施設。昨年の紀伊半島代水害の後、計画は凍結中。)

※財政シュミレーション(=市の財政課が行った、平成34年までの新宮市のお財布事情の予測)

 

 

昨日15日に行われた、総務建設委員会。

土地開発公社の解散にともなって、新宮市が借金をして払うことになった41億円を何年で返すかという議論が行われました。

 

10年で借金を返してしまうことはできないのか、という意見も出ていましたが、委員会の決定は、20年で返していくという当局の議案を認めるものでした。

 

20年だと、毎年約2億円ずつ返していくことになります。

10年だと、毎年約4億円ずつ返していくことになります。

1年あたりの負担は20年の方が軽いですが、そのかわり約3億円利子を多く払わないといけなくなります。

 

財政シュミレーションによると、文化複合施設建設事業の財政への影響は、20年でも10年でも大きな差が出ないということでした。

なので、少しでも財政運営に余裕を持たせるため、県などと協議した結果、20年の方がよいということです。

その判断は、間違ってはいないのだと思います。

 

そうは言っても、「財政が苦しいから20年で返す」という決定をするからには、大型事業である文化複合施設事業の大幅変更(縮小)を市長に明言してほしい。そう思い、質疑を続けました。

その場で縮小の明言はありませんでした。(その時の話の流れから、大幅縮小と受け取った人はいたようです。)

 

委員会は、もう十分議論されたということで、質疑は打ち切られ、結論を出すことになりました。

 

ぼくは、委員会としてもっと審議したいという意思を表明したく、10年で返すという修正案を出しました。賛成者は誰もいませんでした。

 

審議を続けたいということで、10年という代案を出したことは、方法として良くなかったかもしれません。

慎重に考えた結果、市民サービスのことを考えて20年という提案をしていた当局の人からすれば、「なぜだ」と。

 

しかし、市民の方に41億円の負担をお願いするからには、

議会として、当局としての責任を取り、人件費削減などで大幅に予算を圧縮したならば、10年で返すという方法もあり得るのでは、とも思います。

 

とにかく、この20年で返すという委員会の決定を踏まえ、

12月議会最終日の21日に、議会全体としての結論が出されます。

 

***

議会は市役所4Fから傍聴可能です。

毎回、傍聴の方は数名から15名ほどおられます。もっと多くの方に見ていただけるといいなと思います。

21日10時~ 

お時間ある方はぜひお越しください。

明日14日、「41億円の借金をどう返すか?」

今日の委員会に続き、明日14日も午前10時より総務建設委員会が開かれます。

 

残った議題は一つ。

第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」

です。

(実際の議案を見れるようにしてみました。下記リンクの245ページ、議案第93号です。

 2012年12月議会の議案書⇒新宮市議会定例会議案)

 

 

土地開発公社の解散により、借金41億円を市が肩代わりするこという議案なのですが、

 争点は、借金を20年(毎年約2億円)で返すことにするか、10年(毎年約4億円)で返すことにするか。

 

20年返済のほうが利子が高いため、支払う総額は約3億円多くなってきます。

当局提案は、20年返済。このほうが、1年1年は余裕をもった財政運営ができるというのが理由です。

 

委員会では、10年返済で少しでも支払い総額を下げるべきだという意見も出て、議論が明日に持ち越しとなりました。

 

今日、市長が教育民生委員会で、文化複合施設事業を平成25年度も凍結することを発表。

この文化複合施設事業をどこまで圧縮するかで、20年返済か10年返済かという結論が変わってきそうです。

 

***

場所 市役所3階

傍聴 議会事務局に申し出いただき、委員会の許可を得て傍聴が可能です。
   ただし、案件によっては傍聴を認めない場合もあります。

 

明日13日、議会の常任委員会

明日13:30から、

総務建設委員会、教育民生委員会の両常任委員会が開催されます。

 

主な議題は、

総務建設委員会では、土地開発公社の解散、公社を解散するための第三セクター改革推進債の起債を申請するための議案などです。

 

教育民生委員会では、文化複合施設の今後についてを、市長が表明します。

 

***

場所 市役所3階

傍聴 議会事務局に申し出いただき、委員会の許可を得て傍聴が可能です。
   ただし、案件によっては傍聴を認めない場合もあります。