月別アーカイブ: 2012年5月

防災無線の内容が、電話で

台風時などの肝心なときに、防災行政無線の内容が全く聞こえないという声が多くあります。その対策として新宮市で、

防災行政無線放送の内容を電話で伝えるサービスが始まります。

 

利用を申し込むと、台風時などに電話がかかってきて、

防災無線放送と同じ内容が電話口で再生されます。

 

利用対象者はメール配信サービスの利用が困難な65歳以上の方など。

(熊野川町域には個別受信機が配布されているため対象外。昨年の水害で使用できなくなった方にはまもなく再配布予定。)

申し込みは、6/1スタート。市役所防災対策課・三輪崎支所・高田支所にて。

 

親戚やお知り合いの高齢者の方で、防災無線が聞こえないとおっしゃっている方にはぜひお知らせしてあげてください!

 

※停電になったときには使えないので、あくまでも事前の対策です。

津波避難路整備へ補助

新宮市が、

津波に備えた避難路の設置や改修に対し、補助金を出します。

 

20万円までの整備は全額補助。

20万円を越える分の整備費は補助率7/10です。

つまり、100万円かかった場合、20万+80万×7/10=76万円 の補助がでます。

補助は最大146万円まで(事業費総額200万円のものまで)です。

 

補助対象は、市内の自主防災組織。

申し込み受付は明日6/1(金)スタートです。

0735-23-3333 防災対策課まで。

5月報告

■経費

・事務用品

7,854円

・本(「津波てんでんこ」等)

4,620円

・活動報告配布

91,000円

・事務補助費

30,000円

 

計133,474円

・・・①

 

 

■日当報酬

総務建設委員会

教育民生委員会(傍聴)

財団法人新宮徐福協会評議会

那智勝浦町役場、色川訪問(地域おこし協力隊聞き取り)

防災懇談会@西敷屋

県防災ヘリ訓練@篠尾

市内まわり

事務 など

8,000円×21日=168,000円・・・②

 

 

■5月分報酬337670円・・・③

 

 

■プール 

③-(①+②)=36196円

ただしプール分からThink Shingu5月分を50,000円支出。

委員会開催のお知らせ 30(水)、31(木)

5/30(水) 10:00~ 総務建設委員会

5/31(木) 10:00~   教育民生委員会

が開かれます。

場所は市役所3F

 

30日には新庁舎の建設について、市の総合計画・復興計画について

31日には王子・蓬莱統合小学校の改修工事問題について

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120510ddlk30100451000c.html

などがメインになってくると思います。


一般の方は、委員会の了承があれば傍聴可能です。
議会事務局(市役所3F)で申し出てください。
傍聴の申し込みは直前・委員会開催中でも可能です。

新市庁舎の建設

20日、鳥取市で庁舎新築の是非を問う住民投票が実施されました。市民は市と市議会が推進する新築移転ではなく、耐震改修を選択しました。

http://mainichi.jp/select/news/20120521k0000m010132000c.html

 

内容は異なりますが、新宮市でも市庁舎の建替えが進もうとしています。耐震強度が足りない、合併特例債が確実に活用できる期限が迫っているといった理由で、市も市議会も推進です(ぼくも、この新庁舎の基本設計・基本計画を含む平成24年度予算案には賛成しました)。

ただ、どのようなものを建てるのかということに関して、「住民の入った建設協議会のようなものは作らず、庁舎の利便性等利用についてのアンケートのみを行う」という部分については納得がいっていません。

 

 

しかし住民の方からは、市庁舎よりも津波からの避難所整備/高台への保育所の移転等をもっと早急に進めるべきだという意見も多くあります。これも間違いなく進めなければいけない大切なことです。

 

市や議会とは違った結果の出た鳥取市の住民投票。

仮に、新宮市で新築の是非を問う住民投票するとどうなるでしょうか。

住民投票で、行政や議会と反対の結果がでるということは、

「行政や議会の説明が足りない」ためにそうなるのか、

「説明は十分だが、住民と行政・議会の考えが違う」からそうなるのか。

 

もし、議会と住民の方の意見が違うのであれば、なぜ異なってしまうのか。

意見が異なるなら、議会というのは市民を代表していると言えるのか。といったことをしっかりと考えなければなりません。

 

 

 

 

大規模災害とヘリコプター

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18日9:00~12:00、新宮市熊野川町篠尾にて、和歌山県防災航空隊との連携訓練が行われます。

訓練内容は、消防知音単独降下訓練・物資輸送訓練・救助救出訓練。

訓練は見学可能ということです。

 

篠尾は、昨年の台風12号の際も孤立した地域のひとつ。

新宮市でも、熊野川や高田といった山間部では、大規模な地震・洪水の際に道路は使えない可能性が非常に高くなります。

実際、昨年は救助・物資輸送にヘリが大活躍しました。

 

まもなく梅雨・台風の季節がやってきます。

こういったヘリの使用を想定とした訓練が、各地域で行われていけばと思います。

校舎改修、やり直し?

 蓬莱小学校と王子小学校が統合して発足する王子ケ浜小の校舎、統合校建設協議会への説明と異なった設計・工事が行われたとして問題になっています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120510-00000191-mailo-l30

 

この件について、18日(金)に教育民生委員会が開かれます。

時間は、委員会メンバーが校舎を視察に行った後、10時頃から予定されています。

市役所3階にて、議会事務局の方に申し出て、許可が出れば傍聴可能です。

(通常許可されます)

 

市当局、教育委員会は当初の設計内容に近づけられるよう工事をやり直すため、補正予算約2億円を計上したいとしています。

どうしても2億円というお金をかけるならば、

臨床心理士さんや図書館司書さんを置くといった使い方はできないのだろうかと思います。

6月議会の大きな論点になるかもしれません。