日常と政治と「多くの人」

私たちの日常は、何の上に成り立っているんだろう?

この国のルールはどうやって成り立っているのだろう?

この町のルールはどうやって成り立っているのだろう?

市議会議員になって、分かったことがある。

市の条例(=市の法律=市のルール)や、市の予算(市のお金の使い方)は、

「議場」という場で、 市長をはじめとする行政職員さんと、議員の間で、決まっていく。

その「議場」は、多くの人が行ったことのない場所だ。何が話されて、どういうことが決まったのか、多くの人が知らない。

でも、話されているのは、その「多くの人」の日常に関係することについてだ。

知らないところで出された結論でも、それは、多くの人の日常に影響を与える。

では、「多くの人」が議場に行くとどうなるだろうか。 「目」や「意見」があるとどうなるだろうか。

新宮市議会で言えば、結論が変わることは、あると思う。つまり、ルールやお金の使い方が変わる。

サイズの違いはあるかもしれないけれど、

市でも、国でも、同じなんじゃないだろうか。

考えて、行動できる個人でありたい。

考えて、行動できる政治家になりたい。