議員インターンシップ 「財政研究員」募集!

新宮市議会議員 並河哲次と共に活動するインターンシップ3期生を募集します!

並河哲次

どういう人を募集している?

財政研究員1名
・自治体や国の財政運営に関心がある
・地方議員の仕事に興味がある

あると良い資格や経験(必須ではありません)
・大学または大学院で会計や財政ついて学んでいる
・簿記3級以上
・Excelでグラフが作成できる

活動内容

・新宮市の財政状況を分析し、子どもにも分かる形で公開。
・現状の予算配分からなる施策の成果を調査し、より良い予算組みや予算配分を考える。
・一定期間ごとにレポートを提出。
並河と、加藤(インターン2期生)と随時打ち合わせを行いながら活動していただきます。
(研究の成果は、卒業論文や修士論文に使用可能です。)

採用後の条件

任期:6ヶ月~1年(原則、4月から活動開始)

[滞在型]
任期中は新宮市に滞在。
活動日数:週4日程度(日数に関しては、一日の活動時間も含め個別に相談して決めます)
提供:研究費年間30万~60万円(月5万円ずつ支給)、滞在場所(シェアハウス)、食料

[提案型]
上記以外に希望される活動形態がありましたら、提案してください。

応募資格

大学院生、大学生


並河哲次は、2011年25歳で新宮市議会議員に初当選。
和歌山県内で最年少の議員として精力的に活動しています。

2012年より、新宮市をフィールドに日本が抱える課題の解決策を探るインターンシップ「Think Shingu」(シンクシング)をスタート。
同年4月から第1期生を採用。
地域の農業で高校生のチャレンジを応援する「熊野川翔学米」がスタートしました。
(詳細は熊野川翔学米参照)

2013年4月からは、第2期生を「政策研究員」として採用。
共に活動する中で、市の子育て環境について調査・研究そして提案を行ってきました。
(詳細はインターン生のレポート参照)

<並河からのメッセージ>

新宮市全体の借金は370億円に上り、今も増え続けています。
地域を良くする新しい政策を提案し、実現に向けて市を動かす。
そのためには、裏付けとなる財政分析を行い、将来を見据えた緻密な財政計画を作成することが必須だと痛感しています。

小さな地方都市とはいえ、政治・教育・経済・福祉・環境、今日本で起こっている様々な問題がこの新宮市にも凝縮されています。
財政規模に見合わない大きな借金を抱えた状態は、国家財政の縮小版です。
根底にある「お金」の問題を正面から捉え、地域の課題を解決していきたい。

新宮市で、並河哲次と一緒に考えてくれる人。
1年間、真剣に自治体財政について学んでみたい人。

「このまちから日本を変える」

そんな意気込みのある仲間を探しています。


<2期生 加藤からのメッセージ>

加藤俊介

東京大学公共政策大学院1年 加藤俊介

 政策スタッフとしてインターンを始めてもうすぐ1年になります。私は現在も大学院に所属していますが、並河議員のもとでのインターンは非常に有意義だと実感しているので、来年度も継続したいと考えています。
私の経験から「ThinkShingu」プロジェクトの醍醐味を2つに絞ると次のようになります。
1.地域を変えられる可能性がある!
2.「現場」を持つことができる!

 学生のあなたでも地域を変えることができます。残念ながら、どんなにたくさんの本を読んでも、どんなに素晴らしいレポートを書いてもそれだけは、地域は変えられません。しかし、Think Shinguでは地域のことを知り、地域の人の声を聞き、並河議員と議論して作った「あなたの提案」が新宮市議会で取り上げられる可能性があります。学生のあなたの提案は、研究室で終わることなく、地域をそして社会を変えることができます。
 並河議員は28歳と若く、非常に柔軟な方で、私の意見も議会で提案して頂けました。次は、あなたのアイデアが必要とされています。

 二つ目。新宮市があなたの現場となります。
「現場」を持つことは、学生生活に大きな変化を生みます。
新宮市は高齢化、人口減少、財政問題、災害対策、ハコモノ建設など、課題が山積する課題先進地域です。教科書やニュースなどではわからないリアルな問題に直面すると、本当に学ばなければならないことは何か見えてきます。
ただ漠然と勉強をするのではなく、明確に地域の問題を解決するために勉強する、そんな意識が生まれます。具体的な現場を持っていれば、教授に対しても自信を持って発言ができます。なぜなら、それは脚注を必要としない体験に基づいているからです。

 今、新宮には外から若者が移住し、様々な活動を展開しています。そのような方との交流が持てるのも魅力の一つです。「新宮から地域を変えたい!」という強い想いを持った方が応募してくれることを願っています。

応募要項

1次審査 応募締切2014年2月20日(木)
・「応募理由」を1500字以上でwordで作成。
所属・学年等、氏名、年齢、性別、現住所、電話番号、メールアドレスを明記した表紙を付け think.shingu@gmail.com までメールに添付して送信してください。

2次審査 2014年2月22日(土)
・面接
和歌山県新宮市で、1次審査を通過した方の面接を行います。詳細 は、1次審査終了後に連絡させていただきます。
(面接日程の都合が合わない場合は調整可能ですので、お早めにお問い合わせ下さい。)

募集主

新宮市議会議員 並河哲次 28歳

HP:新宮市議会議員なみかわてつじ
http://namikawatetsuji.jimdo.com/

ブログ
http://namikawatetsuji.hatenablog.com/

Facebook
https://www.facebook.com/tetsuji.namikawa

紹介記事
Chikirinの日記「日本の地方と若者の政治参加を考える」
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120608

問合せ: think.shingu@gmail.com

2014年 1月28日募集開始しました