前回の続きとして、「マイペースに学べる環境として、欠かせないものは何か?」
について考えてみました。
___
誰でもマイペースに学ぶことができる時代になった。
使える機会があるかないかは、保護者の方の経済力や考え方によって左右されると思います。
保護者の方の考え方についてはここでは置いておくと、
経済力の違いが、「マイペースに学べる」か学べないかを決める大きな要素になります。
それで良いのでしょうか?
インターネットに接続したPCやタブレットを、できるだけ多くの子どもが使える環境を整えるべきではないでしょうか。
学校や図書館や公民館などで、こういった環境を整備すると良いのではないかと思います。
佐賀県の武雄市では、今年度から市内の全小学生に1人1台タブレットを配布しています(無料貸し出しという形)。http://www.asahi.com/articles/ASG495148G49TTHB005.html 平成27年度までには、全中学生にまで拡大するようです。
タブレット×インターネットを子どもたちに提供するか、しないか。
自治体は、子どもたちが「マイペースに学べる」チャンスを得られるよう、最大限努力すべきではないでしょうか。